北陸旅行記(富山編2)

ランチと岩瀬散策

北陸旅行記(富山編1)のつづき

美術館を出たあとは、少し早いけれどランチを食べてしまいたかった。だって、今夜は私のもう一つの目的「寒ブリ」が控えているのだから。

ランチは「富山湾鮨」というセットに決めていた。お店は決めていなかったので、通りがかりに見つけたところに入ってみた。

「富山の鮨は驚くほど美味い!」という先行イメージに侵されてしまっていたせいか、正直、味は普通だった。多分美味しかったのだと思うけど、なんせ事前にハードルを上げすぎていたため感動に至らなく残念。

「美味しい」「すごく美味しい」「気絶するほど美味い」など、いや、食の好みに関わらず全ての感想はその人の主観。

「あの人は良い人だ」「優しい人だ」「すごい人だ」なども同じ。「美味しい」や「優しい」という言葉の定義そのものだって人によって違うもの。

だからこそ、自分で体験して体感してみる。という事でしか、本当のことって分からないのだな、と思う。

話を戻すと、ランチのお寿司はまあまあだったけど、翌日空港で食べたお寿司はとても美味しかったので、お店の問題だったのだと思う。そんなお寿司屋の大将に、市役所の上の展望台に行くと良いと教えられ、散歩ついでに行ってみることに。

それにしても、富山の人達はみんな揃ってどこかに行ってしまったのだろうか…と思うくらい、道が空いている。荏原町や中延の方が混雑しているくらいだ。。(私の中で荏原町・中延は、ちょっと田舎だったりする…。)

東京で生まれ育ったので、渋谷や新宿の混雑の方が珍しいと頭で分かっていても、やはり空いた道を歩いていると、とても不思議な気持ちになってしまう。

市役所に着くとこちらも空いており、展望台にもすぐ入れた。無料で覗ける望遠鏡が置いてあり、のぞいてみると遠く立山連峰の雪景色が見えた。

白い山肌がとても美しかった。

この後は富山駅まで歩いて、ポートラムに乗って、古い街並みが残るという岩瀬エリアへ。

写真は撮っていないのだけど、この地域の名物「三角どらやき」というものが、対馬の「かすまき」というお菓子に似ていて、なんだか親近感を感じた。

少し散策し、岩瀬の奥様方の憩いの場になっていそうな喫茶店に入り、休憩してからホテルへ戻り休憩することに。

ホテルに戻ったのが17時過ぎ。意外と時間が経っている。

夕食の予約が18時30分なので、荷ほどきしてゆっくりしよう。

この日の宿はドーミーイン富山。温泉が付いていて、朝食が美味しそうな所に決めた。

富山の食事と夜景

ホテルで少し休んで、そろそろ夕食の時間。

コースじゃなくても鰤しゃぶが食べられるお店、で探した「だい人」という居酒屋。

こちらのお店、落ち着いた雰囲気ではないのだけど(いわゆる一般的な居酒屋)、料理はとても美味しかった!

鰤しゃぶに牡蠣の昆布焼き

ブリのカマ焼き

あと、写真はないけれど、もちろんお刺身も。

他にもいくつかお料理を頼み、またしてもお腹はいっぱい。そのまま20分程歩いて、環水公園のライトアップと、世界一美しいスタバに選ばれたこともあるスターバックスを見に。

夜景の撮影は難しい…。

なぜか写真が見つからないのだけど、他にも美しくライトアップされたところがあり、そしてやはり人も少なくて、富山の夜はとてものんびりと夜景を楽しめた。

さあ、そろそろ私の体力が限界なので、ホテルに戻ろう。タクシーで…(もう歩けない…。)

富山の1日目を終えて

正直に言おう!私は、富山にはもっとたくさんの可愛いお店があるのだろう。と思っていた。

なぜそう思っていたのか分からないのだけど、思ってしまっていた。

その為、「思っていたところと違った…」という気持ちが強くなってしまったのだけど、思い返せば誰も「可愛い店がある」などとは言っていなかった…。完全なる私の思い違い。イメージとは、「印象」ではなくて、イメージしている人の「真実」になってしまうのだということを、身を以て体験してしまった。

だけど、私の2大目的だった、「石谷もちや」と「寒ブリ」は、どちらもとても美味しくて、「これの為にまた来たい。」と思えるほど。

これらすべての体験は、私が私を旅に連れ出してあげたからできたこと。

「いつでも行ける」「いつか行ってみたい」では、永遠に想像の世界から出る事は出来なかった。ただの国内旅行だけど、それは「経験」という私の栄養になってくれたはずだ。

富山といえば、砺波のチューリップ立山黒部アルペンルートに、黒部峡谷のトロッコ電車…どれも行ってみたいところばかり。

この先、新しい都道府県を選ぶか、またしばらく富山漬けになるか…どちらに転ぶかは分からないけれど、どちらにしても、まだ楽しみは終わらない。

 

北陸旅行記1日目の富山編が終わりました。数個前の記事「「書く」ということの実験」で書いたように、実験的に旅行記を書いてみましたが、思ったよりも長くなってしまいました。お付き合いありがとうございました。さて、2日目の金沢編はどうしようか…。

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