北陸への旅。
毎年、「新しい土地に行ってみたい。死ぬまでには、47都道府県全てに足を運んでみたい。」と思いつつ、結局いつも足が向くのは行き慣れた土地ばかり。
今年は、去年のうちから目標をいくつか決めていて、その一つが「今年こそは新しい土地へ。」というものだった。
本当は、一昨年くらいから行ってみたいと思っていた富山。
「金沢ではなく富山??」と不思議そうな顔をされるけど、私のお客様には富山にご縁のある方が多いのだ。
一昨年の夏頃だったか、富山の美味しい情報がたくさん入るようになった。私が特に心惹かれたのが「寒ブリ」
とんでもなく美味しいらしい。食べたくて仕方なかった。
しかし、去年の冬はうじうじしていてタイミングを逃してしまった。
「次の冬こそは。」という思いに加え、「今年は新しい土地に自分を連れて行ってあげる。」というミッションを掲げている私は、ドキドキしながら航空券だけまず購入。
大した金額ではない航空券。たしか片道8〜9000円程度。なぜこんなにもドキドキしてしまうのか。
きっと、私にとって旅行は、まだまだ「贅沢なもの」「そんな頻繁に行ってはいけないもの」で、10月に北海道、11月に対馬を訪れたばかりの私は、なかなかの罪悪感と戦っていたのだろうと思う。(航空券を予約したのは11月頃。)
こんな風に、自分の思い込みやルールに気付けるのは、やはり自分のために小さくても行動したから。
いざ、富山の地へ。
話を戻して、北陸旅。
冬の北陸は雪まみれ、大寒波。というイメージしかない私は、持っている一番暖かいダウンとUGGのブーツで完全防寒。
だけど、、、着いた富山は暖かかった。といより、もはやこの服装では暑かった。雪も1ミリも積もっていなかった。
ホテルに荷物を預け、まず向かったのは友人に超絶オススメされていた「石谷もちや」さん。
10時前に店に着いたのに、すでに売り切れ。
30分ほどで新しいのが届くと言われたので待っていると、出来立てと出会えた。
こちらのお店の名物は「あやめもち」(右奥と左手前)というものだそうだけど、一番美味しかったのは右手前の黒ごま。餅はとろけ、程よくとろんだごまダレもたっぷり。美味しくて美味しくて、翌日も朝食後の満腹のなか食べに行き、無理だと言われたのに東京にも持って帰ってきてしまった。(美味しく食べられた。)
私の今回の富山旅行の目的が、この店と寒ブリなので、着いた早々にひとつクリア出来てしまったことになる。
満腹になったお腹をさすりながら、ランチまでの間に向かったのは富山市ガラス美術館。
隈研吾氏の建築で、建物自体がとても美しく清潔。大きな図書館とカフェまであり、ジブリ展も開催中なのに…空いている…。
東京にこんな建物があったら、とてもじゃないけれど、休日に空いている席を探すのは無理だろうな。
6回の常設展「グラス・アート・ガーデン」は、写真撮影OK。
可愛らしい天使の姿も。
ガラスのオブジェはどれも美しくて、写真撮影OKと言われるとたくさん撮りたくなってしまうのだけど、私の技術でiPhone撮影だと、本物の100分の1も美しさが伝えられていないように思う。
それでも、画面に入る部分は変えられないのだから、作品の「どこを切り取るか」というのは、撮影者のセンスや価値観が出るものなのだな。
さあ、甘味とアートを堪能したから、ランチに向かおう。
北陸旅行記(富山編2)に続く
記事の感想なども、コメントやLINEで頂けると嬉しいです。
■1月のご予約はこちらからお願いします
https://www.reservestock.jp/events/312650
KEIKO FUKUNAGA PLIVATE SPA SALON
■心と身体をゆるめ自然のリズムと調和すると、五感とともに、眠っていた第六感が目を覚まします。健康と美しさと幸運を一度に手に入れるPLIVATE SPA SALONメニュー。
https://keikofukunaga.com/private-salon
■Letter from KEIKO。プライベートスパのお知らせや、LINE@より少し長めのメッセージなどを送らせて頂くメルマガです。
https://www.reservestock.jp/subscribe/24750
■月の周期は女性の周期。新月と満月、その他節目に受け取るメッセージ。LINE@にご登録いただくと、皆さまからのご質問なども気軽にお送りいただけます。
https://line.me/R/ti/p/%40lvm4669z
この記事へのコメントはありません。