「愚痴は美容液」
この言葉を言ったのは(たぶん)子宮委員長はるちゃん改め「八木さやちゃん」。なんて素敵な言葉だろう…と思った。
愚痴の元になるのは、何かしらの「嫌だった」体験・出来事。
その出来事を通して感じた「ムカつく!」「なんだよ!」「ふざけんなっ!」「なめんな!」「バカにすんなっ!」という、怒りや悲しみの気持ち。これからの「ネガティブな気持ち」を「ダメなもの」「思っちゃいけない事」として、受け入れないでいるとおかしなことになる。
こんな陰陽太極図を見たことありますか?
白い部分が「陽」で、黒い部分が「陰」。
陽だけでは不完全。陰だけでも不完全。両方合わさって「円」になる。そして、陰の中にも陽があり、陽の中にも陰がある。「完璧な陰」「完璧な陽」はありえない。ということを表す図。
これは、宇宙のどんなもの(物・自然・命・現象・本当に全てのもの)にも必ず「陰」と「陽」の両面があるということ。そうでなければそれは「ない」だから。
だから、どちらかを排除すれば、どちらかも排除される。もう一心同体。
陰陽は分けるとこんな感じで、
陰…ネガティブ、月、女、湿、寒、悲しい、不安、などなどなど、、、
陽…ポジティブ、太陽、男、燥、熱、嬉しい、希望、などなどなど、、、
つまり、陰とは湿度のある状態。湿度ってジメジメとかジットリという表現で表すと、とっても感じの悪いものだけど、「潤い」って書くと、女性に絶対必要なの分かりますよね?
お肌も、瞳も、髪も、唇も、膣も、心も、お財布も、どれも乾いていて良いことなんてありません。
もちろんバランスも必要だけど、とにかく「陰」を悪いものとして避けるなんて本当にナンセンス。
だって、「陽」ばかりを求めたら、心も体もこうなる↓
カラッカラ。潤い、必要でしょう?
思い切って「陰」を受け入れたら、多少ジャブジャブになっても、木々は育つし魚も住める↓
前に「愚痴を言って楽しむ世界」はやめるという記事を書いたのだけど、こんな風に「愚痴をいう事だけに楽しみがある状態」っていうのは、相当乾いてる。結局は自分のネガティブを受け入れてない時。だから潜在的に潤いが欲しくて欲しくて仕方ないから、自ら「愚痴」を取りに行く。
そこで楽しむんじゃなくて、1回ちゃんと受け入れて、愚痴ったらそれを自分の潤いにしていこう。
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